2006年 02月 12日
そんな訳で、もうかれこれ一ヶ月も続いている、ハス稚魚の茶漉し飼育。 ありがたい事に、今では死魚が出る事も無くなり、 ようやくこの飼育方法も軌道に乗ってくれたかな? (油断は出来ませんが)と、思えるこの頃なのだが、 最近、稚魚達が大きく育つにつれ、 現状の茶漉が、いかにも窮屈になってきたので、 もう一つ新たな茶漉ケースを作る事にした。 特大茶漉し、ステンレス板、(空き缶底では錆びたのです・・)、 接着剤(隙間埋め用)、その他をこねくり回すことしばし。 新生「茶漉し産卵箱NEW」は出来上がり、今ではこうして例の如く、 水位変動対策として、発泡スチロールに入れ、水槽へ浮かべられているのだが、 これにてようやく稚魚達もゆったりと、くつろぐ事が出来るだろう。 それから、先日初めて稚魚達に沸かしたてのブラインを与えてみた。 与えるにあたっては、にゃん吉さんのこの記事に倣い、 「サイクロン式強制給餌法」(今名付けました)を採択したのだが、 給餌一時間後には、見事全ての稚魚達のお腹がオレンジ色に膨らんでいた。 いつもの冷凍ブラインや乾燥アルテミアでは、 これほど短時間にそうなる事は無いので、 やはり生餌は稚魚達にとっても、格別なんだろう。 今後も出来る限り与えてやりたい。 (ブリちゃんも狂喜してくれたし) 因みに上の写真が成長頭のハス稚魚。 恐らく一番最初に採卵した、孵化後約30日の稚魚だと思われるが、 最近とみに体色が濃くなり、にょっきりと背びれが生えてきた。 体長はまだまだ1cmあるかないか位なのだが、 小さいながらも、しきりに底をついばみ、 時に水面へ急上昇し息継ぎするさまなどは、 だいぶコリドラスっぽくなってきた。 これまでの苦労が報われる瞬間なのだ。。
by cube60
| 2006-02-12 23:25
| チビコリ
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